“亡羊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぼうよう75.0%
うろうろ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洋々塾ようようじゅく村岡博むらおかひろし氏が、原文の一字一句をもゆるがせにすることなく多大の労苦を物ともせずに、章一章こくめいに日本語に写して塾の雑誌『亡羊ぼうよう』に
茶の本:01 はしがき (新字新仮名) / 岡倉由三郎(著)
この『茶の本』はかつて『亡羊ぼうよう』に載せた訳に多少筆を加えまとめてこの文庫に収めたものである。
茶の本:02 訳者のことば (新字新仮名) / 村岡博(著)
が、其お隣の反比例から又亡羊うろうろし出して、按分比例で途方に暮れ、開平開立かいりゅう求積となると、何が何だか無茶苦茶になって、詰り算術の長の道中を浮の空で通して了ったが、代数も矢張やっぱり其通り。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)