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ぼうよう
ふりがな文庫
“ぼうよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
茫洋
70.8%
亡羊
12.5%
妄庸
4.2%
望洋
4.2%
貌様
4.2%
防蠅
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茫洋
(逆引き)
どこと言って
辻褄
(
つじつま
)
の合わんところもないが、それでいて子供の話のようになんとなく
茫洋
(
ぼうよう
)
として捕捉し難いところがある。
ナリン殿下への回想
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
ぼうよう(茫洋)の例文をもっと
(17作品)
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亡羊
(逆引き)
この『茶の本』はかつて『
亡羊
(
ぼうよう
)
』に載せた訳に多少筆を加えまとめてこの文庫に収めたものである。
茶の本:02 訳者のことば
(新字新仮名)
/
村岡博
(著)
ぼうよう(亡羊)の例文をもっと
(3作品)
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妄庸
(逆引き)
またいわんやビスマルクたるあたわざる人においてをや。世の
妄庸
(
ぼうよう
)
政治家よ願わくは眼を転じて汝の後頭を顧みよ。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ぼうよう(妄庸)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
望洋
(逆引き)
吾が党、この学に従事する、ここに年ありといえども、わずかに一斑をうかがうのみにて、百科
浩澣
(
こうかん
)
、つねに
望洋
(
ぼうよう
)
の
嘆
(
たん
)
を免れず。実に一大事業と称すべし。
慶応義塾の記
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ぼうよう(望洋)の例文をもっと
(1作品)
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貌様
(逆引き)
かの女は一行とゆるゆる日比谷公園の花壇や植込の間を歩きながら、春と初夏の花が一時に蕾をつけて、冬からはまるで幕がわりのように、
頓
(
とみ
)
に
長閑
(
のどか
)
な
貌様
(
ぼうよう
)
を呈して来る
巴里
(
パリ
)
の春さきを想い出した。
母子叙情
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ぼうよう(貌様)の例文をもっと
(1作品)
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防蠅
(逆引き)
真ン中に白布を
蔽
(
おお
)
うた寝台を据え、
薪炭菜肉
(
しんたんさいにく
)
、防寒
防蠅
(
ぼうよう
)
の用意残るところなく、
籠城
(
ろうじょう
)
の準備が完全に整うと、黛夫人と一緒にコッソリ引き移った。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ぼうよう(防蠅)の例文をもっと
(1作品)
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