トップ
>
鼠紬
ふりがな文庫
“鼠紬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねずつむぎ
50.0%
ねずみつむぎ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねずつむぎ
(逆引き)
頭髪
(
かみ
)
を
打
(
ぶ
)
っ返しにして、
鼠紬
(
ねずつむぎ
)
の小袖、茶がかった
袴
(
はかま
)
をはいて、しずかに坐ったところは、少しも
武張
(
ぶば
)
ったところがない。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
鼠紬(ねずつむぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ねずみつむぎ
(逆引き)
いずれも自分の親としてよい年輩の人々で、その
中
(
うち
)
の一人は手製の
東坡巾
(
とうばきん
)
といったようなものを
冠
(
かぶ
)
って、
鼠紬
(
ねずみつむぎ
)
の
道行振
(
みちゆきぶり
)
を
被
(
き
)
ているという
打扮
(
いでたち
)
だから、
誰
(
だれ
)
が見ても漢詩の一つも作る人である。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
鼠紬(ねずみつむぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
紬
漢検準1級
部首:⽷
11画
“鼠”で始まる語句
鼠
鼠色
鼠賊
鼠骨
鼠不入
鼠小僧
鼠木綿
鼠捕
鼠甲斐絹
鼠坂
“鼠紬”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
幸田露伴