“打扮”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いでたち73.7%
いでた10.5%
こしらえ5.3%
こしらへ5.3%
なり5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“打扮”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学28.6%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア25.0%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸3.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
実に美々びびしい打扮いでたちでこの時ばかりはいかに不潔なチベットの者でもその前夜から湯を沸かして身体をきます。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
さりとて本場をめる関角力といふ風采ふうさいにもあらねば、通り掛りの武者修行といふ打扮いでたちにもあらざりけり。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
忽ち鈴つけたる帽を被れる戲奴おどけやつこ、道化役者、魔法つかひなどに打扮いでたちたる男あまた我めぐりをどり狂へり。
この時我はぬけ道の前に立ちたるが、道化役プルチネルラ打扮いでたちたる一群たはむれに相鬪へるがために、しばし往還の便を失ひて、かの婦人と向きあひゐたり。
子持縞こもちじま布子ぬのこを着て、無地小倉の帯を締め、千住の河原の煙草入を提げ、不粋ぶすい打扮こしらえのようだが、もと江戸子えどっこだから何処どっか気が利いて居ります。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
其後そのあと入違いれちがつて這入はいつましたのが、二子ふたこ筒袖つゝそで織色おりいろ股引もゝひき穿きまして白足袋しろたび麻裏草履あさうらざうり打扮こしらへで男
世辞屋 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
私はその話を聞いて、あの竹内さんは数寄者すきしゃで変ったことが好きだから、町内の催しで、変った風をして行列の中に交ったのであろう、元禄風俗を研究したりしていなすったから、きっとその時代の故実を引っ張り出して面白い打扮なりをやったのであろう、など私は話したことでありました。