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打扮
ふりがな文庫
“打扮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いでたち
75.0%
いでた
12.5%
こしらえ
4.2%
こしらへ
4.2%
なり
4.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いでたち
(逆引き)
西宮は三十二三歳で、むッくりと肉づいた
愛嬌
(
あいきょう
)
のある丸顔。
結城紬
(
ゆうきつむぎ
)
の小袖に同じ羽織という
打扮
(
いでたち
)
で、どことなく商人らしくも見える。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
打扮(いでたち)の例文をもっと
(18作品)
見る
いでた
(逆引き)
かく思ひつゞくる程に、我心は
怏々
(
あう/\
)
として樂まずなりぬ。忽ち鈴つけたる帽を被れる
戲奴
(
おどけやつこ
)
、道化役者、魔法つかひなどに
打扮
(
いでた
)
ちたる男あまた我
圍
(
めぐり
)
を
跳
(
をど
)
り狂へり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
打扮(いでた)の例文をもっと
(3作品)
見る
こしらえ
(逆引き)
子持縞
(
こもちじま
)
の
布子
(
ぬのこ
)
を着て、無地小倉の帯を締め、千住の河原の煙草入を提げ、
不粋
(
ぶすい
)
の
打扮
(
こしらえ
)
のようだが、もと
江戸子
(
えどっこ
)
だから
何処
(
どっ
)
か気が利いて居ります。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打扮(こしらえ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
こしらへ
(逆引き)
其後
(
そのあと
)
へ
入違
(
いれちが
)
つて
這入
(
はいつ
)
て
来
(
き
)
ましたのが、
二子
(
ふたこ
)
の
筒袖
(
つゝそで
)
に
織色
(
おりいろ
)
の
股引
(
もゝひき
)
を
穿
(
は
)
きまして
白足袋
(
しろたび
)
麻裏草履
(
あさうらざうり
)
と
云
(
い
)
ふ
打扮
(
こしらへ
)
で男
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打扮(こしらへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なり
(逆引き)
きっとその時代の故実を引っ張り出して面白い
打扮
(
なり
)
をやったのであろう、など私は話したことでありました。
幕末維新懐古談:65 学校へ奉職した前後のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
打扮(なり)の例文をもっと
(1作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
扮
漢検準1級
部首:⼿
7画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
検索の候補
早打扮装
洋服打扮
“打扮”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
中里介山
三遊亭円朝
ワシントン・アーヴィング
作者不詳
徳田秋声
高村光雲
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
幸田露伴
正岡子規