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二子
ふりがな文庫
“二子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふたこ
70.0%
ふたご
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたこ
(逆引き)
庄三郎は
織色
(
おりいろ
)
の羽織を
著
(
き
)
まして、
二子
(
ふたこ
)
の茶の
黒
(
くろっ
)
ぽい
縞
(
しま
)
の
布子
(
ぬのこ
)
に縞の前掛に、帯は八王子博多を締めて、商人然としている。
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
さりとは
外見
(
みえ
)
を捨てゝ堅義を自慢にした身の
装
(
つく
)
り方、柄の
選択
(
えらみ
)
こそ野暮ならね高が
二子
(
ふたこ
)
の綿入れに繻子襟かけたを着て何所に紅くさいところもなく
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
二子(ふたこ)の例文をもっと
(14作品)
見る
ふたご
(逆引き)
勿論兄弟だの
二子
(
ふたご
)
だのには、随分よく似た顔もあるだろうが、それだって、見違えるほどのものは少いだろうじゃないか。
白日夢
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
二子
(
ふたご
)
の渡の如きは、晩方になれば、來るは/\、糞車數百の多きに及ぶ。神經家ありて、糞車と同舟することを嫌はば、終に渡るに由なかるべし。
東京の近郊
(旧字旧仮名)
/
大町桂月
(著)
二子(ふたご)の例文をもっと
(6作品)
見る
“二子”の解説
二子(ふたご)は、神奈川県川崎市高津区の地名である。現行行政地名は二子1丁目から二子6丁目。住居表示実施済み区域。
(出典:Wikipedia)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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二子山
二子織
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谷崎潤一郎
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