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ふたこ
ふりがな文庫
“ふたこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
双子
58.3%
二子
38.9%
二子織
2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
双子
(逆引き)
縞目も見えぬ
洗晒
(
あらひざら
)
しの
双子
(
ふたこ
)
の筒袖の、袖口の
擦切
(
すりき
)
れたのを着てゐて、白髪交りの頭に冠つた浅黄の手拭の上には、白く灰がかゝつてゐた。
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ふたこ(双子)の例文をもっと
(21作品)
見る
二子
(逆引き)
さりとは
外見
(
みえ
)
を捨てゝ堅義を自慢にした身の
装
(
つく
)
り方、柄の
選択
(
えらみ
)
こそ野暮ならね高が
二子
(
ふたこ
)
の綿入れに繻子襟かけたを着て何所に紅くさいところもなく
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ふたこ(二子)の例文をもっと
(14作品)
見る
二子織
(逆引き)
着崩れた
二子織
(
ふたこ
)
の胸は、血を包んで、羽二重よりも
滑
(
なめらか
)
である。
小春の狐
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ふたこ(二子織)の例文をもっと
(1作品)
見る
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