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怏々
ふりがな文庫
“怏々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おうおう
93.8%
くさくさ
1.5%
あう/\
1.5%
おう/\
1.5%
くさ/\
1.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうおう
(逆引き)
ところが、ブロム・ボーンズときたら、恋と
嫉妬
(
しっと
)
ですっかりいためつけられて、ひとりで片隅に
坐
(
すわ
)
りこみ、
怏々
(
おうおう
)
としていたのである。
スリーピー・ホローの伝説:故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
怏々(おうおう)の例文をもっと
(50作品+)
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くさくさ
(逆引き)
倉持は空腹を感じていたので、料理と酒を
註文
(
ちゅうもん
)
し、今母のいた部屋で、
気仙沼
(
けせんぬま
)
の
烏賊
(
いか
)
の刺身で
呑
(
の
)
みはじめ、銀子も
怏々
(
くさくさ
)
するので呑んだ。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
怏々(くさくさ)の例文をもっと
(1作品)
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あう/\
(逆引き)
かく思ひつゞくる程に、我心は
怏々
(
あう/\
)
として樂まずなりぬ。忽ち鈴つけたる帽を被れる
戲奴
(
おどけやつこ
)
、道化役者、魔法つかひなどに
打扮
(
いでた
)
ちたる男あまた我
圍
(
めぐり
)
を
跳
(
をど
)
り狂へり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
怏々(あう/\)の例文をもっと
(1作品)
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おう/\
(逆引き)
その月中の
小遣
(
こづかい
)
を、スッカリ盗られてしまった上、間違った云いがかりをして、散々やっ付けられたことが、可なり不愉快であった。
怏々
(
おう/\
)
として、少しも楽しまなかった。
天の配剤
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
怏々(おう/\)の例文をもっと
(1作品)
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くさ/\
(逆引き)
ぢゃによって、
何
(
なに
)
か
可笑
(
をか
)
し
悲哀
(
なさけな
)
い
奴
(
やつ
)
をば
聽
(
き
)
かせてくりゃ、
乃公
(
おれ
)
は
怏々
(
くさ/\
)
してかなはぬによって。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
怏々(くさ/\)の例文をもっと
(1作品)
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怏
漢検1級
部首:⼼
8画
々
3画
“怏々”で始まる語句
怏々鬱々
“怏々”のふりがなが多い著者
吉川英治
徳冨蘆花
佐々木邦
ギルバート・キース・チェスタートン
ワシントン・アーヴィング
二葉亭四迷
菊池寛
作者不詳
小山清
中島敦