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くさくさ
ふりがな文庫
“くさくさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鬱々
66.7%
怏々
11.1%
悒悒
11.1%
鬱屈
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬱々
(逆引き)
鬱々
(
くさくさ
)
するような
降雨
(
あめふり
)
の日には、お島はよく浜屋へ湯をもらいに行って、
囲炉裏縁
(
いろりばた
)
へ上り込んで、娘に東京の話をして聞かせたり、立込んで来る客の前へ出たりした。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
くさくさ(鬱々)の例文をもっと
(6作品)
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怏々
(逆引き)
倉持は空腹を感じていたので、料理と酒を
註文
(
ちゅうもん
)
し、今母のいた部屋で、
気仙沼
(
けせんぬま
)
の
烏賊
(
いか
)
の刺身で
呑
(
の
)
みはじめ、銀子も
怏々
(
くさくさ
)
するので呑んだ。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
何とか言って来るかなと思って、私も何だか
怏々
(
くさくさ
)
していると、とても長い手紙が来たの。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
くさくさ(怏々)の例文をもっと
(1作品)
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悒悒
(逆引き)
悒悒
(
くさくさ
)
したときによく伸びるといふ
忘春詩集:02 忘春詩集
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
くさくさ(悒悒)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
鬱屈
(逆引き)
湿熱とこの長雨とでは、人の気も
鬱屈
(
くさくさ
)
して、みんなただ獣のように心が
荒
(
すさ
)
んでしまう。
令嬢エミーラの日記
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
くさくさ(鬱屈)の例文をもっと
(1作品)
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