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おうおう
ふりがな文庫
“おうおう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怏々
52.1%
往々
39.3%
汪々
2.6%
鶯鶯
1.7%
徃々
1.7%
嚶々
0.9%
怏怏
0.9%
懊々
0.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怏々
(逆引き)
かれはその頃、すでに小牧の軍勢を収め、清洲をひき払い、浜松城に帰って、
怏々
(
おうおう
)
と、楽しまざる数日をここに過していた時だった。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おうおう(怏々)の例文をもっと
(50作品+)
見る
往々
(逆引き)
何事がなくても、こうした興味がある上に、そこには、
往々
(
おうおう
)
にして、
滑稽
(
こっけい
)
な、悲惨な、或は物凄い光景が、展開されています。
屋根裏の散歩者
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
おうおう(往々)の例文をもっと
(46作品)
見る
汪々
(逆引き)
その水の
汪々
(
おうおう
)
と流れる涯には、ヘルンの夢みた
蓬莱
(
ほうらい
)
のように懐しい日本の島山がある。ああ、日本へ帰りたい。
長江游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おうおう(汪々)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
鶯鶯
(逆引き)
「君の
鶯鶯
(
おうおう
)
はどこにいるのだ。」と云った。
奇遇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おうおう(鶯鶯)の例文をもっと
(2作品)
見る
徃々
(逆引き)
頃日
(
けいじつ
)
脱稿
(
だっこう
)
の三十年史は、
近時
(
きんじ
)
およそ三十年間、我
外交
(
がいこう
)
の
始末
(
しまつ
)
につき世間に
伝
(
つた
)
うるところ
徃々
(
おうおう
)
誤謬
(
ごびゅう
)
多きを
憂
(
うれ
)
い、先生が旧幕府の時代より
身
(
み
)
躬
(
みず
)
から
耳聞
(
じぶん
)
目撃
(
もくげき
)
して筆記に
存
(
そん
)
するものを
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
おうおう(徃々)の例文をもっと
(2作品)
見る
嚶々
(逆引き)
廊下に立ちながら
籠
(
かご
)
を命じ、持って来る
間
(
ま
)
を、手では、と懐に入れながら、
見霽
(
みはらし
)
の湯島の空を眺めている内、いかなる名鳥か
嚶々
(
おうおう
)
として、三
度
(
たび
)
、梓の胸に鳴いたのである。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おうおう(嚶々)の例文をもっと
(1作品)
見る
怏怏
(逆引き)
そして魂のぬけた人のようになって
怏怏
(
おうおう
)
として帰ったが、家へ帰ると花を枕の底にしまって、うつぶしになって寝たきりものもいわなければ食事もしなかった。
嬰寧
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
おうおう(怏怏)の例文をもっと
(1作品)
見る
懊々
(逆引き)
それも、
懊々
(
おうおう
)
として眠らずにいた南の同心加山
躍蔵
(
ようぞう
)
であった。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おうおう(懊々)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
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ま/\
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