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わう/\
ふりがな文庫
“わう/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
往々
91.7%
汪々
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
往々
(逆引き)
(一)の
神佛
(
しんぶつ
)
はまともの
物
(
もの
)
もあるが、
異形
(
いげう
)
のものも
多
(
おほ
)
い。そして
神佛
(
しんぶつ
)
は
往々
(
わう/\
)
種々
(
しゆ/″\
)
に
變相
(
へんさう
)
するから
之
(
これ
)
を
分
(
わか
)
つて
正體
(
しやうたい
)
、
權化
(
ごんげ
)
の二とすることが
出來
(
でき
)
る。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
此
(
こ
)
の
方
(
はう
)
で
心配
(
しんぱい
)
して
電報
(
でんぱう
)
まで
掛
(
か
)
けたのであるから
其時
(
そのとき
)
返電
(
へんでん
)
をして
貰
(
もら
)
へば
無益
(
むえき
)
の
心配
(
しんぱい
)
は
决
(
けつ
)
してしません。
一寸
(
ちよつと
)
した
事
(
こと
)
であるが
日本
(
にほん
)
の
婦女子
(
ふぢよし
)
には
往々
(
わう/\
)
斯樣
(
かやう
)
な
等閑
(
なをざり
)
が
多
(
おほ
)
いのであります。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
わう/\(往々)の例文をもっと
(11作品)
見る
汪々
(逆引き)
改築中で
割栗石
(
わりぐりいし
)
狼藉とした停車場を出で、
茶店
(
さてん
)
で人を雇うて、鶴子と手荷物を負はせ、急勾配の崖を川へ下りた。暗緑色の石狩川が
汪々
(
わう/\
)
と流れて居る。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
池田驛は網走線の分岐點、球燈、國旗、滿頭飾をした機關車なども見えて、眞黒な人だかりだ。汽車はこゝで乘客の大部分を下ろし、
汪々
(
わう/\
)
たる十勝川の流れに暫くは添うて東へ走つた。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
わう/\(汪々)の例文をもっと
(1作品)
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