“たびたび”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タビタビ
語句割合
度々90.9%
度度6.1%
度〻1.8%
往々0.6%
毎々0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ソレゆえ私なども江戸にれば何は扨置き桂川の家には訪問するので、度々たびたびその家に出入しゅつにゅうして居る。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
ただ生徒ばかりでない、会計上からして教員の不足することも度々たびたびでしたが、ソンな時にも払は少しも狼狽しない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
小さい子供の泣声や咳をする声などが夜中に度度たびたびしたので、上の寝台ねだいへ来たのは子持の婦人らしいと思つて居た。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
僕は巴里パリイへ来て頭の上を飛ぶ飛行機は度度たびたび見て居るが、地を離れたり着陸したりする光景を観るのは今日けふ初めてである。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
その後は上流に巨材などはありませんから、水は度〻たびたび出ても大したこともなく、出るのが早い代りに退くのも早くて、じき翌日あくるひは何の事もなくなるのです。
観画談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
澄元契約に使者に行った細川の被官の薬師寺与一というのは、一文不通いちもんふつうの者であったが、天性正直で、弟の与二よじとともに無双の勇者で、よどの城に住し、今までも度〻たびたび手柄を立てた者なので、細川一家では賞美していた男であった。
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
これは山の上に往々たびたびあることで、こういう陽気は雪になる前兆しらせです。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
最早もう今度こんどは落ちた、と彼は毎々たびたび観念した。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)