毎々たびたび)” の例文
雷はます/\はげしく鳴った。最早もう今度こんどは落ちた、と彼は毎々たびたび観念した。而して彼の心は却て落ついた。彼の心は一種自己に対し、妻に対し、一切の生類しょうるいに対する憐愍あわれに満された。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)