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度〻
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たびたび
ふりがな文庫
“
度〻
(
たびたび
)” の例文
その後は上流に巨材などはありませんから、水は
度〻
(
たびたび
)
出ても大したこともなく、出るのが早い代りに
退
(
ひ
)
くのも早くて、
直
(
じき
)
に
翌日
(
あくるひ
)
は何の事もなくなるのです。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
自分も釣の
往復
(
ゆきかえ
)
りに立寄って
顔馴染
(
かおなじみ
)
になっていたので、
岡釣
(
おかづり
)
に用いる竿の
継竿
(
つぎざお
)
とはいえ三
間半
(
げんはん
)
もあって長いのをその
度〻
(
たびたび
)
に携えて往復するのは好ましくないから
蘆声
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
一文不通
(
いちもんふつう
)
の者であったが、天性正直で、弟の
与二
(
よじ
)
とともに無双の勇者で、
淀
(
よど
)
の城に住し、今までも
度〻
(
たびたび
)
手柄を立てた者なので、細川一家では賞美していた男であった。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
〻
“度”で始まる語句
度
度々
度毎
度胆
度胸
度重
度外
度目
度度
度肝