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『嬰寧』
ふりがな文庫
『
嬰寧
(
えいねい
)
』
王子服は莒の羅店の人であった。早くから父親を失っていたが、はなはだ聡明で十四で学校に入った。母親がひどく可愛がって、ふだんには郊外へ遊びにゆくようなこともさせなかった。蕭という姓の家から女をもらって結婚させることにしてあったが、まだ嫁入って …
著者
蒲 松齢
翻訳者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約22分(500文字/分)
朗読目安時間
約37分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
寂
(
ひっそり
)
祖母
(
かあ
)
奴
(
げなん
)
杖
(
むち
)
姑
(
おば
)
老爺
(
じいや
)
架
(
たな
)
甥
(
めい
)
索
(
さが
)
蕭
(
しょう
)
贅
(
いぼ
)
亭
(
あずまや
)
僕
(
げなん
)
呉
(
ご
)
喫
(
く
)
園亭
(
にわ
)
女
(
むすめ
)
嬰児
(
あかんぼ
)
廃
(
よ
)
彼
(
あ
)
書
(
ほん
)
牆
(
かきね
)
窺
(
のぞ
)
許嫁
(
いいなづけ
)
踣
(
たお
)
事
(
つか
)
佳
(
い
)
免
(
ゆる
)
尸
(
しがい
)
愚
(
おろ
)
才貌
(
きりょう
)
木香
(
もっこう
)
没
(
な
)
沢
(
つや
)
畏
(
おそ
)
留
(
と
)
疋
(
ひき
)
符
(
ふだ
)
遂
(
と
)
過
(
あやま
)
遏
(
と
)
釈
(
ゆる
)
驢
(
ろば
)
上元
(
じょうげん
)
伴
(
つ
)
佳
(
よ
)
俯向
(
うつむ
)
倚
(
よ
)
傍
(
そば
)
僅
(
わず
)
冬至
(
とうじ
)
几
(
つくえ
)
判
(
わか
)
厭
(
いや
)
口実
(
こうじつ
)
呻
(
うめ
)
囁
(
ささや
)
垣根
(
かきね
)
執
(
と
)
妾
(
めかけ
)
姑丈
(
おじ
)
姨
(
おば
)
婢
(
じょちゅう
)
婦
(
おんな
)
嬰寧
(
えいねい
)
容色
(
きりょう
)
寒食
(
かんしょく
)
寤
(
さ
)
小栄
(
しょうえい
)
彼
(
か
)
忽
(
たちま
)
怏怏
(
おうおう
)
恃
(
たの
)
悴
(
せがれ
)
愛嬌
(
あいきょう
)
戸外
(
そと
)
折檻
(
せっかん
)
択
(
えら
)
拍子
(
ひょうし
)
挙
(
あ
)
推
(
お
)
掬
(
すく
)
撒
(
ま
)
撫
(
な
)
攀
(
よ
)
暫
(
しばら
)
曳
(
ひ
)
杏
(
あんず
)
格傑
(
かっけつ
)
梢
(
こずえ
)
棚
(
たな
)
植
(
う
)
楊柳
(
やなぎ
)
櫬
(
ひつぎ
)
欝陶
(
うっとう
)
毛氈
(
もうせん
)
海棠
(
かいどう
)
淋
(
さび
)
潜
(
くぐ
)
点
(
つ
)