トップ
>
欝陶
ふりがな文庫
“欝陶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うっとう
53.8%
うつたう
42.3%
うつとう
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うっとう
(逆引き)
毎日
欝陶
(
うっとう
)
しい思いをして、
縫針
(
ぬいはり
)
にばかり気をとられていた細君は、
縁鼻
(
えんばな
)
へ出てこの
蒼
(
あお
)
い空を見上げた。それから急に
箪笥
(
たんす
)
の
抽斗
(
ひきだし
)
を開けた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
欝陶(うっとう)の例文をもっと
(14作品)
見る
うつたう
(逆引き)
まだ若さうな着流し、彌造が板について、
頬冠
(
ほつかぶ
)
りは少し
欝陶
(
うつたう
)
しさうですが、素知らぬ顏で格子から赤いお神籤を解く手は、恐ろしく器用です。
銭形平次捕物控:138 第廿七吉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
欝陶(うつたう)の例文をもっと
(11作品)
見る
うつとう
(逆引き)
世の中が
欝陶
(
うつとう
)
しくなつてきた、血の氣のしづまりきらない三河系統の旗本の一脈が、旗本奴と名乘れば、その横暴我儘を通させまいとして、市民側からは町奴が出來た。
凡愚姐御考
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
欝陶(うつとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
欝
部首:⽊
25画
陶
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
“欝”で始まる語句
欝
欝蒼
欝々
欝金
欝憤
欝勃
欝積
欝然
欝屈
欝葱
“欝陶”のふりがなが多い著者
犬養健
三富朽葉
平出修
近松秋江
徳冨蘆花
蒲 松齢
新渡戸稲造
夏目漱石
三遊亭円朝
幸田露伴