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うっとう
ふりがな文庫
“うっとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鬱陶
85.7%
欝陶
12.5%
悒欝
0.9%
悒鬱
0.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬱陶
(逆引き)
大慈大悲の仏たちである。大して御立腹もあるまいけれども、
作
(
さく
)
がいいだけに、
瞬
(
またたき
)
もしたまいそうで、さぞお
鬱陶
(
うっとう
)
しかろうと思う。
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うっとう(鬱陶)の例文をもっと
(50作品+)
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欝陶
(逆引き)
「よく降るな。秋はいつもこれだ、仕方がねえ」と、岡崎は雨に濡れている庭先をながめながら
欝陶
(
うっとう
)
しそうに云った。
半七捕物帳:26 女行者
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
うっとう(欝陶)の例文をもっと
(14作品)
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悒欝
(逆引き)
梅雨
(
つゆ
)
のころの
田舎
(
いなか
)
は
悒欝
(
うっとう
)
しくって、とても長くは辛抱していられないので、京都の女のいる二階座敷の八畳の間が、広い世界にそこくらい住み好いところはないような気がするので
狂乱
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
うっとう(悒欝)の例文をもっと
(1作品)
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悒鬱
(逆引き)
手狭な
悒鬱
(
うっとう
)
しい彼の六畳の書斎にはとてもそぐわない
雰囲気
(
ふんいき
)
であった。彼らは遠くからわざわざ長い小説の原稿をもって彼を訪ねて来たのであった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
うっとう(悒鬱)の例文をもっと
(1作品)
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