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いううつ
ふりがな文庫
“いううつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
憂欝
51.6%
憂鬱
38.7%
幽鬱
6.5%
悒欝
3.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憂欝
(逆引き)
それも空虚な時間を過しかねる彼の気弱さからだと思はれたが、夫婦生活の
憂欝
(
いううつ
)
と
倦怠
(
けんたい
)
から解放された気安さだとも解釈されない事もなかつた。
のらもの
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
いううつ(憂欝)の例文をもっと
(16作品)
見る
憂鬱
(逆引き)
平次は近頃すつかり
憂鬱
(
いううつ
)
でした。お紋のところからは三日に一度位づつ誘ひ出しの手紙が來ますが、あの晩の
縮尻
(
しくじり
)
以來家に籠つて考へ事ばかりして居たのです。
銭形平次捕物控:027 幻の民五郎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いううつ(憂鬱)の例文をもっと
(12作品)
見る
幽鬱
(逆引き)
重
(
おも
)
たき
脳
(
なう
)
の、
幽鬱
(
いううつ
)
の色して曇る。
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
いううつ(幽鬱)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
悒欝
(逆引き)
さうしたら幾分腹
癒
(
い
)
せになるであらう。こんなことを考へて居るうちに、俺は段段
悒欝
(
いううつ
)
な気分になつて来た。何でもかでも
気掛
(
きがかり
)
になる様な心持がしてならない。
公判
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
いううつ(悒欝)の例文をもっと
(1作品)
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