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憂欝
ふりがな文庫
“憂欝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆううつ
58.7%
いううつ
34.8%
メランコリー
4.3%
メランコリイ
2.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆううつ
(逆引き)
母はさびしくわらった、千三はたまらなく苦しくなった、いままで胸の底におさえつけておいた
憂欝
(
ゆううつ
)
がむらむらと雲のごとくわいた。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
憂欝(ゆううつ)の例文をもっと
(27作品)
見る
いううつ
(逆引き)
血腥
(
ちなまぐさ
)
い事件の豫感に、平次は
一寸
(
ちよつと
)
憂欝
(
いううつ
)
になりましたが、直ぐ氣を變へて、ぞんざいに顏を洗ふと、
鬢
(
びん
)
を撫で付け乍ら家へ
入
(
はひ
)
つて行きました。
銭形平次捕物控:097 許婚の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
憂欝(いううつ)の例文をもっと
(16作品)
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メランコリー
(逆引き)
その表情も単なる
憂欝
(
メランコリー
)
であるような気がし、更になお見つめると、単なる
感傷
(
センチメンタリテー
)
に過ぎないような気がした。
未来の天才
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
憂欝(メランコリー)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
メランコリイ
(逆引き)
暗い裂けた葉の
縁
(
ふち
)
から銀の
憂欝
(
メランコリイ
)
がしたたる。
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
憂欝(メランコリイ)の例文をもっと
(1作品)
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“憂欝”の意味
《名詞》
憂欝(ゆううつ)
不安や心配で気がふさぐこと。
(出典:Wiktionary)
憂
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
欝
部首:⽊
25画
“憂欝”で始まる語句
憂欝病
憂欝症
憂欝性
憂欝狂
憂欝的
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欝憂
憂欝病
憂欝症
憂欝性
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