“憂欝性”の読み方と例文
読み方割合
ゆううつせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むしろ恍惚こうこつとしてかすかなおもむきを生活面の全部に軽くかつ深くいんし去ったのみであった。したがって余にはドストイェフスキーの受けたような憂欝性ゆううつせいの反動が来なかった。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)