憂欝性ゆううつせい)” の例文
むしろ恍惚こうこつとしてかすかなおもむきを生活面の全部に軽くかつ深くいんし去ったのみであった。したがって余にはドストイェフスキーの受けたような憂欝性ゆううつせいの反動が来なかった。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)