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憂欝
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メランコリー
ふりがな文庫
“
憂欝
(
メランコリー
)” の例文
その表情も単なる
憂欝
(
メランコリー
)
であるような気がし、更になお見つめると、単なる
感傷
(
センチメンタリテー
)
に過ぎないような気がした。
未来の天才
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
その時悠然と彼は立ち上って、そして茫然としている私を残して音もなく出て行ってしまった。私の上に大きい
憂欝
(
メランコリー
)
が次第に濃くかぶさって来た。私はその時非常に荒廃した孤独の感慨に打たれた。
蠱惑
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
“憂欝”の意味
《名詞》
憂欝(ゆううつ)
不安や心配で気がふさぐこと。
(出典:Wiktionary)
憂
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
欝
部首:⽊
25画
“憂欝”で始まる語句
憂欝病
憂欝症
憂欝性
憂欝狂
憂欝的