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気掛
ふりがな文庫
“気掛”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣掛
読み方
割合
きがかり
42.9%
きがゝ
28.6%
きがゝり
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きがかり
(逆引き)
さうしたら幾分腹
癒
(
い
)
せになるであらう。こんなことを考へて居るうちに、俺は段段
悒欝
(
いううつ
)
な気分になつて来た。何でもかでも
気掛
(
きがかり
)
になる様な心持がしてならない。
公判
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
気掛(きがかり)の例文をもっと
(3作品)
見る
きがゝ
(逆引き)
三四郎が色々考へるうちに、
時々
(
とき/″\
)
例のリボンが出て来る。さうすると
気掛
(
きがゝ
)
りになる。甚だ不愉快になる。すぐ大久保へ出掛けて見たくなる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
気掛(きがゝ)の例文をもっと
(2作品)
見る
きがゝり
(逆引き)
彼は此
気掛
(
きがゝり
)
が、自分を
駆
(
か
)
つて、
凝
(
じつ
)
と落ち
付
(
つ
)
かれない様に、東西に
引張回
(
ひつぱりまは
)
した揚句、
遂
(
つい
)
に三千代の方に
吹
(
ふ
)
き
付
(
つ
)
けるのだと解釈した。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
気掛(きがゝり)の例文をもっと
(2作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高
“気掛”のふりがなが多い著者
平出修
夏目漱石
島崎藤村