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気掛
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きがゝり
ふりがな文庫
“
気掛
(
きがゝり
)” の例文
旧字:
氣掛
彼は此
気掛
(
きがゝり
)
が、自分を
駆
(
か
)
つて、
凝
(
じつ
)
と落ち
付
(
つ
)
かれない様に、東西に
引張回
(
ひつぱりまは
)
した揚句、
遂
(
つい
)
に三千代の方に
吹
(
ふ
)
き
付
(
つ
)
けるのだと解釈した。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
其
翌日
(
よくじつ
)
は丁度日曜なので、学校では野々宮君に
逢
(
あ
)
ふ
訳
(
わけ
)
に行かない。然し
昨日
(
きのふ
)
自分を探してゐた事が
気掛
(
きがゝり
)
になる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高