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うつたう
ふりがな文庫
“うつたう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鬱陶
69.4%
欝陶
30.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬱陶
(逆引き)
名乘るとすぐ通してくれたのは、奧まつた一室、石津右門相變らず鬼の
霍亂
(
くわくらん
)
見たいな顏に、
鬱陶
(
うつたう
)
しい
皺
(
しわ
)
を刻んで出て來ました。
銭形平次捕物控:062 城の絵図面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
俥
(
くるま
)
は
幌
(
ほろ
)
を
深
(
ふか
)
くしたが、
雨
(
あめ
)
を
灌
(
そゝ
)
いで、
鬱陶
(
うつたう
)
しくはない。
兩側
(
りやうがは
)
が
高
(
たか
)
い
屋並
(
やなみ
)
に
成
(
な
)
つたと
思
(
おも
)
ふと、
立迎
(
たちむか
)
ふる
山
(
やま
)
の
影
(
かげ
)
が
濃
(
こ
)
い
緑
(
みどり
)
を
籠
(
こ
)
めて、
輻
(
や
)
とともに
動
(
うご
)
いて
行
(
ゆ
)
く。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
うつたう(鬱陶)の例文をもっと
(25作品)
見る
欝陶
(逆引き)
判事はあの
欝陶
(
うつたう
)
しい部屋で、あの
気色
(
きしよく
)
悪い人間の死を
訪
(
おとづ
)
れることを避ける為には、少くない金をも
吝
(
をし
)
まなかつた。婚礼と新築祝ならいつでも行くんだけれど、俺は病人や葬式は真平だ。
公判
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
欝陶
(
うつたう
)
しい
魂
(
たましひ
)
の旅が始まる……
冬の歌
(新字旧仮名)
/
三富朽葉
(著)
うつたう(欝陶)の例文をもっと
(11作品)
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