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縫針
ふりがな文庫
“縫針”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぬいばり
45.0%
ぬひばり
20.0%
ぬいはり
15.0%
ぬひはり
15.0%
ほうしん
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬいばり
(逆引き)
細い長い
竹竿
(
たけざお
)
のさきに、
縫針
(
ぬいばり
)
や
釘
(
くぎ
)
などを附けたものさえ関東にはあった。それを垣根の
隙
(
すき
)
からそっとさし入れて、
縁端
(
えんばな
)
のお月見団子を取って行くのである。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
縫針(ぬいばり)の例文をもっと
(9作品)
見る
ぬひばり
(逆引き)
「針で
彫
(
ほ
)
つた假名文字だ、鼈甲は柔らかいから、わけもなく傷が付く——いや待てよ、柔かいと言つても、女の使ふ
縫針
(
ぬひばり
)
くらゐぢや、こんな形の
確
(
たし
)
かな字は書けないな」
銭形平次捕物控:169 櫛の文字
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
縫針(ぬひばり)の例文をもっと
(4作品)
見る
ぬいはり
(逆引き)
毎日
欝陶
(
うっとう
)
しい思いをして、
縫針
(
ぬいはり
)
にばかり気をとられていた細君は、
縁鼻
(
えんばな
)
へ出てこの
蒼
(
あお
)
い空を見上げた。それから急に
箪笥
(
たんす
)
の
抽斗
(
ひきだし
)
を開けた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
縫針(ぬいはり)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ぬひはり
(逆引き)
勿々
(
なか/\
)
如才
(
じよさい
)
なき者なり夫の又女房が
縫針
(
ぬひはり
)
の
業
(
わざ
)
は大の
上手
(
じやうず
)
にて某しも
仕立物
(
したてもの
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
縫針(ぬひはり)の例文をもっと
(3作品)
見る
ほうしん
(逆引き)
中学校の内、英学
女工場
(
じょこうじょう
)
と
唱
(
となう
)
るものあり。英国の教師夫婦を雇い、
夫
(
おっと
)
は男子を集めて英語を授け、婦人は児女をあずかりて、英語の外にかねてまた
縫針
(
ほうしん
)
の芸を教えり。
京都学校の記
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
縫針(ほうしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
縫
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
針
常用漢字
小6
部首:⾦
10画
“縫”で始まる語句
縫
縫物
縫目
縫箔
縫箔屋
縫合
縫子
縫紋
縫殿頭
縫殿介
検索の候補
縫田針作
“縫針”のふりがなが多い著者
北原白秋
作者不詳
蒲原有明
福沢諭吉
吉川英治
長塚節
谷崎潤一郎
柳田国男
幸田露伴
島崎藤村