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縫子
ふりがな文庫
“縫子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おはり
50.0%
ぬひこ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おはり
(逆引き)
「わたくし、有明荘の下に住まっております
縫子
(
おはり
)
の花でございます。御注文の御訪問着を持参いたしましてございます。それから、ちょっと……」
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「とめ婆の話では、鶴子は崖下の
素人屋
(
しもたや
)
にいる花という
縫子
(
おはり
)
にいつもしみじみ身上話をしていたといったナ。……ひとつその
娘
(
あま
)
ッ
子
(
こ
)
を叩いて見るか」
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
縫子(おはり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぬひこ
(逆引き)
代助は斯う云つて、
嫂
(
あによめ
)
と
縫子
(
ぬひこ
)
の
蝙蝠傘
(
かはほりがさ
)
を
抱
(
さ
)
げて
一足
(
ひとあし
)
先へ玄関へ
出
(
で
)
た。車はそこに三挺
并
(
なら
)
んでゐた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
昨日
(
きのふ
)
縫子
(
ぬひこ
)
に
貸
(
か
)
して
遣
(
や
)
つたら、
何所
(
どこ
)
かへ
失
(
なく
)
なして仕舞つたんで、
探
(
さが
)
しに
来
(
き
)
たんださうである。両手で
頭
(
あたま
)
を抑へる様にして、
櫛
(
くし
)
を束髪の
根方
(
ねがた
)
へ押し付けて、
上眼
(
うはめ
)
で代助を見ながら
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
縫子(ぬひこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
縫
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“縫”で始まる語句
縫
縫物
縫針
縫目
縫箔
縫箔屋
縫合
縫紋
縫殿頭
縫殿介
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