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縫紋
ふりがな文庫
“縫紋”の読み方と例文
読み方
割合
ぬいもん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬいもん
(逆引き)
なんでも
縫紋
(
ぬいもん
)
の羽織なんか着込んで、髪をこう
丸髷
(
まるまげ
)
なんかに結んで、ちょっと
老化
(
ふけ
)
づくりだったそうですが、これがその、例によって型通り
あやつり裁判
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
三越の番頭が見立ててくれた青い色の
袷
(
あわせ
)
に
縫紋
(
ぬいもん
)
、白の博多帯、黄色く光る
袴
(
はかま
)
、紫がかった羽織、白足袋にフェルト
草履
(
ぞうり
)
あやかしの鼓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
縫紋
(
ぬいもん
)
の羽織にごわごわした
袴
(
はかま
)
で、博士がやって来たのは、間もなくであった。葉子は博士が来てくれることを知ってから、にわかに顔色が晴れた。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
縫紋(ぬいもん)の例文をもっと
(6作品)
見る
“縫紋”の意味
《名詞》
縫 紋(ぬいもん)
無地の着物に刺繍で付ける紋。
(出典:Wiktionary)
縫
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
紋
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
“縫”で始まる語句
縫
縫物
縫針
縫目
縫箔
縫箔屋
縫合
縫子
縫殿頭
縫殿介
検索の候補
縫着紋
“縫紋”のふりがなが多い著者
大阪圭吉
徳田秋声
夢野久作
吉川英治