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ぬひばり
ふりがな文庫
“ぬひばり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
縫針
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縫針
(逆引き)
送りけるが娘お幸は
今年
(
ことし
)
十七歳となり
尋常
(
なみ/\
)
の者さへ山茶も
出端
(
でばな
)
の年頃なるに
況
(
まして
)
や
生質
(
うまれつき
)
色白
(
いろしろ
)
にして
眼鼻
(
めはな
)
だち
好
(
よく
)
愛敬
(
あいきやう
)
ある
女子
(
をなご
)
なれば
兩親
(
りやうしん
)
は手の
中
(
うち
)
の
玉
(
たま
)
の如くに
愛
(
いつく
)
しみ
手跡
(
しゆせき
)
縫針
(
ぬひばり
)
は勿論淨瑠璃三味線も心安き方へ頼み
習
(
ならは
)
せ樂み
暮
(
くら
)
して居ける處に
一日
(
あるひ
)
長八は淺草觀音へ參詣なし夫より上野の大師へ參らんと
車坂
(
くるまざか
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「この櫛には、わけのわからない文字が彫つてある。最初は、女の手で
縫針
(
ぬひばり
)
で彫つたものと思つたが、縫針では滑つて、
斯
(
か
)
ううまく彫れるものではない。これは矢張り飾り屋などで使ふタガネで彫つたものだ」
銭形平次捕物控:169 櫛の文字
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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