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欝葱
ふりがな文庫
“欝葱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うっそう
80.0%
うつさう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うっそう
(逆引き)
歩
(
ある
)
いた
道程
(
みちのり
)
は一
里
(
り
)
あまりでございましょうか、やがて一つの
奥深
(
おくふか
)
い
入江
(
いりえ
)
を
𢌞
(
まわ
)
り、二つ三つ
松原
(
まつばら
)
をくぐりますと、そこは
欝葱
(
うっそう
)
たる
森蔭
(
もりかげ
)
の
小
(
こ
)
じんまりとせる
別天地
(
べってんち
)
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
雨中田植を見る 六月十六日午前五時に非常に雨の降る中を
冒
(
おか
)
して
出立
(
しゅったつ
)
して、
欝葱
(
うっそう
)
たる林の坂道を下ること十三哩にしてリンタムに着きましてそこに宿ったです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
欝葱(うっそう)の例文をもっと
(4作品)
見る
うつさう
(逆引き)
高浜の海岸に今一つ樹木
欝葱
(
うつさう
)
たるもつと大きい島がある。岩礁の裾に一つ穴が明いて居て赭土色の禿頭の上へ捻つた枝の松を
笄
(
かうがい
)
のやうに挿してる。
坊つちやん「遺蹟めぐり」
(新字旧仮名)
/
岡本一平
(著)
欝葱(うつさう)の例文をもっと
(1作品)
見る
欝
部首:⽊
25画
葱
漢検準1級
部首:⾋
12画
“欝”で始まる語句
欝
欝陶
欝蒼
欝々
欝金
欝憤
欝勃
欝積
欝然
欝屈
“欝葱”のふりがなが多い著者
河口慧海
浅野和三郎
岡本一平
小島烏水
正岡子規