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森蔭
ふりがな文庫
“森蔭”の読み方と例文
読み方
割合
もりかげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もりかげ
(逆引き)
稲が深々と実って、
稍々
(
やや
)
低地に建てられた農家を
蔽
(
おお
)
うばかりである。それが
鬱蒼
(
うっそう
)
たる
森蔭
(
もりかげ
)
にまでつづいた豊かなしかも
寥々
(
りょうりょう
)
たる風景を私は好む。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
私達は諏訪神社の
森蔭
(
もりかげ
)
で休息した上、諏訪池から帰ったが、その夕べ今度は
千々岩
(
ちぢわ
)
灘の
入日
(
いりひ
)
を見るべく絹笠山に
上
(
のぼ
)
った。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
肉体
(
にくたい
)
は
通例
(
つうれい
)
附近
(
ふきん
)
の
森蔭
(
もりかげ
)
や
神社
(
やしろ
)
の
床下
(
ゆかした
)
などに
隠
(
かく
)
し
置
(
お
)
き、ただ
引
(
ひ
)
き
抽
(
ぬ
)
いた
魂
(
たましい
)
のみを
遠方
(
えんぽう
)
に
連
(
つ
)
れ
出
(
だ
)
すものでござる。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
森蔭(もりかげ)の例文をもっと
(9作品)
見る
森
常用漢字
小1
部首:⽊
12画
蔭
漢検準1級
部首:⾋
14画
“森”で始まる語句
森
森閑
森々
森然
森厳
森羅万象
森林
森下
森鴎外
森羅
“森蔭”のふりがなが多い著者
菊池幽芳
浅野和三郎
マルセル・シュウォッブ
亀井勝一郎
下村湖人
泉鏡花
森鴎外
海野十三