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欝積
ふりがな文庫
“欝積”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うっせき
83.3%
むすぼ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うっせき
(逆引き)
砂馬の場合は特に、心中に
欝積
(
うっせき
)
したものを、ああしたことで吐き出したいとしている気持は俺によく分るのだった。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
あのフィラリヤって言う寄生虫のために
淋巴
(
リンパ
)
管が
閉塞
(
ふさ
)
がれて、淋巴の
欝積
(
うっせき
)
を来した場合だとか、或は又、一寸した傷口から連鎖状球菌の浸入に依って
とむらい機関車
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
欝積(うっせき)の例文をもっと
(5作品)
見る
むすぼ
(逆引き)
丁度江戸表へ参勤の時のこと、日頃
欝積
(
むすぼ
)
れて解けない胸中の疑問を人々に尋ね試みたことがある。『人は死んで、
畢竟
(
つまり
)
奈何
(
どう
)
なる。』侍臣も、儒者も、
斯問
(
このとひ
)
には答へることが出来なかつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
欝積(むすぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
欝
部首:⽊
25画
積
常用漢字
小4
部首:⽲
16画
“欝”で始まる語句
欝
欝陶
欝蒼
欝々
欝金
欝憤
欝勃
欝然
欝屈
欝葱
“欝積”のふりがなが多い著者
シモン・ニューコム
高見順
大阪圭吉
島崎藤村
国枝史郎
田山花袋