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欝憤
ふりがな文庫
“欝憤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うっぷん
92.3%
うつぷん
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うっぷん
(逆引き)
それをどうにかして晴らそうと思って、たくさんの戯作をつくり、そのなかで自分の
欝憤
(
うっぷん
)
を晴らそうともしたのでした。
平賀源内
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
君はまた余に
惺々
(
しょうじょう
)
暁斎
(
ぎょうさい
)
の
画譜
(
がふ
)
二巻を呉れた。惺々暁斎は平素
猫
(
ねこ
)
の様につゝましい風をしながら、一旦酒をあおると
欝憤
(
うっぷん
)
ばらしに
狂態
(
きょうたい
)
百出当る可からざるものがあった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
欝憤(うっぷん)の例文をもっと
(12作品)
見る
うつぷん
(逆引き)
元来ゲエテは僕等の嫉妬を煽動する力を具へてゐる。同時代の天才に嫉妬を示さない詩人たちさへゲエテに
欝憤
(
うつぷん
)
を洩らしてゐるのは少くない。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
欝憤(うつぷん)の例文をもっと
(1作品)
見る
欝
部首:⽊
25画
憤
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“欝”で始まる語句
欝
欝陶
欝蒼
欝々
欝金
欝勃
欝積
欝然
欝屈
欝葱
検索の候補
小欝憤
御欝憤
“欝憤”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
石原純
林不忘
佐々木邦
三遊亭円朝
幸田露伴
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吉川英治
永井荷風
岡本綺堂