“うつぷん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鬱憤71.4%
欝憤14.3%
鬱忿14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今度は、ヘレン・バーンズが私に説明を求めたので、私は私のやり方でもつて、自分の受難と鬱憤うつぷんの物語を早速はじめた。
元来ゲエテは僕等の嫉妬を煽動する力を具へてゐる。同時代の天才に嫉妬を示さない詩人たちさへゲエテに欝憤うつぷんを洩らしてゐるのは少くない。
「有樂座で歡待しないからと云つて、あの巡査がその鬱忿うつぷんをこちらへ漏らすのだから、たまりません。」