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うっぷん
ふりがな文庫
“うっぷん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鬱憤
81.4%
欝憤
14.0%
欝忿
3.5%
憂憤
1.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬱憤
(逆引き)
夫人は、心の中に抑えに抑えていた女性としての平生の
鬱憤
(
うっぷん
)
を、一時に晴してしまうように、烈しく
迸
(
ほとばし
)
る火花のように
喋
(
しゃ
)
べり続けた。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
うっぷん(鬱憤)の例文をもっと
(50作品+)
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欝憤
(逆引き)
君はまた余に
惺々
(
しょうじょう
)
暁斎
(
ぎょうさい
)
の
画譜
(
がふ
)
二巻を呉れた。惺々暁斎は平素
猫
(
ねこ
)
の様につゝましい風をしながら、一旦酒をあおると
欝憤
(
うっぷん
)
ばらしに
狂態
(
きょうたい
)
百出当る可からざるものがあった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
うっぷん(欝憤)の例文をもっと
(12作品)
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欝忿
(逆引き)
「馬鹿!」と一声、僕は強く重い
欝忿
(
うっぷん
)
をあびせかけた。
耽溺
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
うっぷん(欝忿)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
憂憤
(逆引き)
楚
(
そ
)
の
屈原
(
くつげん
)
の
憂憤
(
うっぷん
)
を叙して、そのまさに
汨羅
(
べきら
)
に身を投ぜんとして作るところの
懐沙之賦
(
かいさのふ
)
を長々と引用したとき、司馬遷にはその賦がどうしても
己
(
おのれ
)
自身の作品のごとき気がしてしかたがなかった。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
うっぷん(憂憤)の例文をもっと
(1作品)
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うつぷん
ゆうふん