“画譜”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
がふ | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“画譜”の意味
《名詞》
絵画を分類し編纂した書物。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“画譜”の解説
画譜(がふ)とは、本来は事物に関して画図と文章をもって解説した書物を指したが、後には特定の画法を解説したり、1人もしくは数名の画家の作品の複製とその解説を記した本を指すようになった。
元々、宋における花卉愛好の風潮から、花卉について解説するために作られた。南宋の宗伯仁の『梅花喜神譜』がその代表例である。元の李衎の『竹譜詳録』になると、花卉の解説だけでなく、画法の解説も挿入されるようになった。明・清になると絵画の制作も文人の教養の1つとみなされるようになり(文人画)、明の胡正言の『十竹斎書画譜』や黄鳳池の『八種画譜』、清の李漁・王槩の『芥子園画伝』などが出された。明や清の画譜は日本にも輸入・翻刻されている。
(出典:Wikipedia)
元々、宋における花卉愛好の風潮から、花卉について解説するために作られた。南宋の宗伯仁の『梅花喜神譜』がその代表例である。元の李衎の『竹譜詳録』になると、花卉の解説だけでなく、画法の解説も挿入されるようになった。明・清になると絵画の制作も文人の教養の1つとみなされるようになり(文人画)、明の胡正言の『十竹斎書画譜』や黄鳳池の『八種画譜』、清の李漁・王槩の『芥子園画伝』などが出された。明や清の画譜は日本にも輸入・翻刻されている。
(出典:Wikipedia)