トップ
>
別天地
ふりがな文庫
“別天地”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
べってんち
80.0%
べツてんち
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べってんち
(逆引き)
「なるほど。……ここだけは
別天地
(
べってんち
)
だなんて考えるわけには、いよいよいかなくなって来ましたかね。はっはっはっ。」
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
歩
(
ある
)
いた
道程
(
みちのり
)
は一
里
(
り
)
あまりでございましょうか、やがて一つの
奥深
(
おくふか
)
い
入江
(
いりえ
)
を
𢌞
(
まわ
)
り、二つ三つ
松原
(
まつばら
)
をくぐりますと、そこは
欝葱
(
うっそう
)
たる
森蔭
(
もりかげ
)
の
小
(
こ
)
じんまりとせる
別天地
(
べってんち
)
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
別天地(べってんち)の例文をもっと
(4作品)
見る
べツてんち
(逆引き)
其時
(
そのとき
)
裏
(
うら
)
の
山
(
やま
)
、
向
(
むか
)
ふの
峯
(
みね
)
、
左右
(
さいう
)
前後
(
ぜんご
)
にすく/\とあるのが、一ツ一ツ
嘴
(
くちばし
)
を
向
(
む
)
け、
頭
(
かしら
)
を
擡
(
もた
)
げて、
此
(
こ
)
の一
落
(
らく
)
の
別天地
(
べツてんち
)
、
親仁
(
おやぢ
)
を
下手
(
したで
)
に
控
(
ひか
)
へ、
馬
(
うま
)
に
面
(
めん
)
して
彳
(
たゝず
)
んだ
月下
(
げツか
)
の
美女
(
びぢよ
)
の
姿
(
すがた
)
を
差覗
(
さしのぞ
)
くが
如
(
ごと
)
く
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
別天地(べツてんち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“別天地”の意味
《名詞》
別天地(べってんち)
俗世間とは別の理想的な場所。
(出典:Wiktionary)
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“別天地”の関連語
別世界
“別”で始まる語句
別
別嬪
別離
別荘
別墅
別棟
別段
別懇
別々
別人
検索の候補
天地
天変地異
驚天動地
俯仰天地
天地間
天地人
天地開闢
震天動地
天変地妖
天神地祇
“別天地”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
下村湖人
泉鏡太郎
新美南吉
海野十三
泉鏡花