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俯仰天地
ふりがな文庫
“俯仰天地”の読み方と例文
読み方
割合
ふぎょうてんち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふぎょうてんち
(逆引き)
天下泰平のそのためには、甘んじて賊臣の汚名を受け、しかも
俯仰天地
(
ふぎょうてんち
)
に恥じず、どうどうと所信を貫いた。……俺は義時に
則
(
のっと
)
ろうと思う。
大捕物仙人壺
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
で、もう一度、
俯仰天地
(
ふぎょうてんち
)
に恥じずとばかり、にんじんは、両手をひっくり返して見せた——初めは裏、次は
表
(
おもて
)
と、なお念のため、彼は繰り返した——初めに表、次に裏。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
「ふウム……
小賢
(
こざか
)
しい。——王道を暗うし、民人に
苛政
(
かせい
)
をしき、徳川
門葉
(
もんよう
)
のおごりのほか何ものも知らぬ幕府の隠密となって、その小さなほこりをば、おぬし、
俯仰天地
(
ふぎょうてんち
)
にはじぬ心事とするか」
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
俯仰天地(ふぎょうてんち)の例文をもっと
(4作品)
見る
俯
漢検1級
部首:⼈
10画
仰
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“俯仰”で始まる語句
俯仰
俯仰介立
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天地
俯仰
別天地
天地人
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天地開闢
天地玄黄
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天地或問珍
天地開闢以來
“俯仰天地”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
国枝史郎
吉川英治
岡本かの子