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門葉
ふりがな文庫
“門葉”の読み方と例文
読み方
割合
もんよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もんよう
(逆引き)
弁持
(
べんもち
)
十二——というのも居た。おなじ
門葉
(
もんよう
)
の一人で、手弁で新聞社へ日勤する。月給十二円の
洒落
(
しゃれ
)
、非ず真剣を、上杉先生が笑ったのである。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
役者絵は
此
(
かく
)
の如く菱川師宣より国貞国芳及びその
門葉
(
もんよう
)
の小画工に至るまで江戸二百余年を通じて連続したり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「さなくば、仰せられても、さしつかえおざるまい。かほどまで、平家の
門葉
(
もんよう
)
ばらに、
蹂
(
ふ
)
みにじられ、無視されても、腹のたたぬやつは、うつけか、
畜類
(
ちくるい
)
でおざろうぞよ」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
門葉(もんよう)の例文をもっと
(7作品)
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“門葉”の解説
門葉(もんよう)とは、一般的に血縁関係がある一族を指す。後に、擬似的な血縁関係で編成された家臣団での格式を指す名称としても使用される。鎌倉幕府においては源頼朝(鎌倉殿)の一門としての処遇を受けた者をいう。御門葉(もんよう)とも。
(出典:Wikipedia)
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
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門葉辺遠
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