“もんよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
紋様44.4%
門葉38.9%
紋樣11.1%
文様5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
例えばわかくして山にまぎれ入った姉弟が、そのころの紋様もんようあるの衣を着て、ふと親の家に還ってきたようなものである。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
役者絵はかくの如く菱川師宣より国貞国芳及びその門葉もんようの小画工に至るまで江戸二百余年を通じて連続したり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
土噐どきの形状紋樣もんように至つては多言たげんを要せず、實物じつぶつを見たる人はさらなり、第七回の挿圖さしづのみを見たる人も、未開みかいの人民が如何にしてく迄に美事みごとなるものを作り出せしかと意外いぐわいの感をいだくならん。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
同じ古いうちぎ釈迦仏しゃかぶつを懐中に秘めた彼女は言葉すくなに夫とならんで、かぞえ切れない鱗波の川一面にある文様もんようを見入った。
津の国人 (新字新仮名) / 室生犀星(著)