“弁持”の読み方と例文
読み方割合
べんもち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弁持べんもち十二——というのも居た。おなじ門葉もんようの一人で、手弁で新聞社へ日勤する。月給十二円の洒落しゃれ、非ず真剣を、上杉先生が笑ったのである。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)