“寒食”の読み方と例文
読み方割合
かんしょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その歳から冬至とうじから百五日目にあたる寒食かんしょくの日には、夫婦で秦氏の墓へいって掃除するのを欠かさなかった。女は翌年になって一人の子を生んだが、抱かれているうちから知らない人をおそれなかった。
嬰寧 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
寒食かんしょくの日になって燕が言った。
蓮香 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)