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寒気
ふりがな文庫
“寒気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
寒氣
読み方
割合
さむけ
58.5%
かんき
30.5%
さむさ
9.8%
しばれ
1.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さむけ
(逆引き)
お君はその時に身のうちに
寒気
(
さむけ
)
を感じて、いつのまにか、恥かしい
寝衣姿
(
ねまきすがた
)
で、奥庭の池のほとりに立っている自分を見出しました。
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
寒気(さむけ)の例文をもっと
(48作品)
見る
かんき
(逆引き)
なお妾と互い違いに
臥
(
ふ
)
して妾の
両足
(
りょうそく
)
をば自分の両
腋下
(
えきか
)
に
夾
(
はさ
)
み、
如何
(
いか
)
なる
寒気
(
かんき
)
もこの
隙
(
すき
)
に入ることなからしめたる、その真心の有りがたさ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
寒気(かんき)の例文をもっと
(25作品)
見る
さむさ
(逆引き)
明後日
(
あさッて
)
が
初酉
(
はつとり
)
の十一月八日、今年はやや
温暖
(
あたた
)
かく
小袖
(
こそで
)
を
三枚
(
みッつ
)
重襲
(
かさね
)
るほどにもないが、夜が
深
(
ふ
)
けてはさすがに初冬の
寒気
(
さむさ
)
が身に浸みる。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
寒気(さむさ)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
しばれ
(逆引き)
寒気
(
しばれ
)
ていた。広場はギュンギュンなって——皆は絶えず足ぶみをしていた。下駄の歯の下で、ものの割れるような音をたてた。
不在地主
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
寒気(しばれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“寒気”の意味
《名詞》
寒気(かんき、さむけ)
(かんき)冷たい空気。外気などの寒さ。
(さむけ)身体に感じる寒さ。悪寒。
(出典:Wiktionary)
寒
常用漢字
小3
部首:⼧
12画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“寒気”の類義語
悪寒
“寒気”で始まる語句
寒気立
検索の候補
寒気立
“寒気”のふりがなが多い著者
中里介山
徳永直
国木田独歩
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