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さむけ
ふりがな文庫
“さむけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寒気
52.2%
悪寒
31.5%
寒氣
7.6%
惡寒
3.3%
悪感
2.2%
冷気
1.1%
悪気
1.1%
惡氣
1.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寒気
(逆引き)
「いや、ルーブル紙幣の名を聞いただけで、
寒気
(
さむけ
)
がしてぶるぶると
慄
(
ふる
)
えが出る。そんなものを紙幣で
頂
(
いただ
)
こうなど
毛頭
(
もうとう
)
思っとらん」
地軸作戦:――金博士シリーズ・9――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
さむけ(寒気)の例文をもっと
(48作品)
見る
悪寒
(逆引き)
眼にも見えないその怪異に取り
憑
(
つ
)
かれたものは、最初に一種の
瘧疾
(
おこり
)
にかかったように、時々にひどい
悪寒
(
さむけ
)
がして苦しみ悩むのである。
半七捕物帳:30 あま酒売
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
さむけ(悪寒)の例文をもっと
(29作品)
見る
寒氣
(逆引き)
『風邪かも知れませんが、……
先刻
(
さつき
)
支廳から出て坂を下りる時も、妙に
寒氣
(
さむけ
)
がしましてねす。餘程
温
(
ぬく
)
い日ですけれどもねす。』
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
さむけ(寒氣)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
惡寒
(逆引き)
扨
(
さて
)
其黄昏
(
そのたそがれ
)
は、
少
(
すこ
)
し
風
(
かぜ
)
の
心持
(
こゝろもち
)
、
私
(
わたし
)
は
熱
(
ねつ
)
が
出
(
で
)
て
惡寒
(
さむけ
)
がしたから
掻卷
(
かいまき
)
にくるまつて、
轉寢
(
うたゝね
)
の
内
(
うち
)
も
心
(
こゝろ
)
が
置
(
お
)
かれる
小説
(
せうせつ
)
の
搜索
(
さうさく
)
をされまいため、
貸本
(
かしほん
)
を
藏
(
かく
)
してある
件
(
くだん
)
の
押入
(
おしいれ
)
に
附着
(
くツつ
)
いて
寢
(
ね
)
た。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
さむけ(惡寒)の例文をもっと
(3作品)
見る
悪感
(逆引き)
余り
晩
(
おそ
)
くまで戸外にいたので、ほんの少しではあったが、彼女は
悪感
(
さむけ
)
がした。
初雪
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
さむけ(悪感)の例文をもっと
(2作品)
見る
冷気
(逆引き)
岩井もさすがにぞっくりと
冷気
(
さむけ
)
だった面持で
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
さむけ(冷気)の例文をもっと
(1作品)
見る
悪気
(逆引き)
肌の
悪気
(
さむけ
)
が、強欲に布を
纒
(
まと
)
いたがるように、寂しさを打ち消すものが欲しかった。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さむけ(悪気)の例文をもっと
(1作品)
見る
惡氣
(逆引き)
嗚呼アノ爺も
罷
(
や
)
めさせられた、と思ふと、渠は云ふに云はれぬ
惡氣
(
さむけ
)
を感じた。何處へ行つても恐ろしい怖ろしい不安が渠に
踉
(
つ
)
いて來る。
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
さむけ(惡氣)の例文をもっと
(1作品)
見る
“さむけ”の意味
《名詞》
寒さ。
悪寒。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
をかん
わるぎ
かんき
さむさ
しばれ
おかん
にくげ
あくき
れいき
わるさむ