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悪気
ふりがな文庫
“悪気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
惡氣
読み方
割合
わるぎ
52.5%
わるげ
27.5%
あっき
10.0%
にくげ
5.0%
あくき
2.5%
さむけ
2.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わるぎ
(逆引き)
ただうろついている。源四郎はもとより
悪気
(
わるぎ
)
のある男ではない。祖母の
態度
(
たいど
)
に
不平
(
ふへい
)
があるでもなく、お政の
心中
(
しんちゅう
)
を思いやる働きもない。
告げ人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
悪気(わるぎ)の例文をもっと
(21作品)
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わるげ
(逆引き)
『去年ですか。
私
(
わたし
)
は又、
其点
(
そこ
)
に気が付かなかつたもんですから……』と、孝子は少しきまり
悪気
(
わるげ
)
にして、其児の名を別の帳簿に書入れる。
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
悪気(わるげ)の例文をもっと
(11作品)
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あっき
(逆引き)
ダンネベルグ様は、そういう
悪気
(
あっき
)
のようなものから、なんとかして
遁
(
のが
)
れたいと、どれほど心を
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
悪気(あっき)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
にくげ
(逆引き)
これに反して与次郎のごときは露悪党の
領袖
(
りょうしゅう
)
だけに、たびたびぼくに迷惑をかけて、始末におえぬいたずら者だが、
悪気
(
にくげ
)
がない。可愛らしいところがある。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
悪気(にくげ)の例文をもっと
(2作品)
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あくき
(逆引き)
神職 (魔を切るが如く、
太刀
(
たち
)
を
振
(
ふり
)
ひらめかしつつ
後退
(
あとずさ
)
る)したたかな邪気じゃ、古今の
悪気
(
あくき
)
じゃ、
激
(
はげし
)
い汚濁じゃ、
禍
(
わざわい
)
じゃ。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
悪気(あくき)の例文をもっと
(1作品)
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さむけ
(逆引き)
肌の
悪気
(
さむけ
)
が、強欲に布を
纒
(
まと
)
いたがるように、寂しさを打ち消すものが欲しかった。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
悪気(さむけ)の例文をもっと
(1作品)
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“悪気”の意味
《名詞》
悪い空気。
災いをなす気。
(出典:Wiktionary)
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“悪”で始まる語句
悪
悪戯
悪口
悪寒
悪魔
悪辣
悪漢
悪罵
悪戯者
悪業
検索の候補
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