トップ
>
わるげ
ふりがな文庫
“わるげ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
悪気
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪気
(逆引き)
「失礼いたした、袴氏、
悪気
(
わるげ
)
でやった所業ではござらぬ。まずご勘弁を願うとして、拙者ことは
柴田
(
しばた
)
三郎兵衛。本郷三好坂に塾を構え兵学の講義をいたしおる者」
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
と言って小夜子のこの行動にも別に意志があるわけでもなかった。
少
(
わか
)
いおりに
悪気
(
わるげ
)
のない不良少女団長であった彼女の、子供らしい思い附きにすぎないのであった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
やや久しゅうして男極めて心地
悪気
(
わるげ
)
に顔など欠けて血出でながら食物ども持ち来って饗し喜ぶ事限りなし、蜈蚣を切り放って木を伐り懸けて焼き
了
(
お
)
う、さて男釣り人どもに礼を厚く述べ
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
わるげ(悪気)の例文をもっと
(11作品)
見る
検索の候補
あくき
あっき
さむけ
にくげ
わるぎ