トップ
>
わるぎ
ふりがな文庫
“わるぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悪気
91.3%
惡氣
8.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪気
(逆引き)
悪くなさらないで下さいましな。ああいう変った方ですから、
悪気
(
わるぎ
)
で仰言ったのではございませんでしょうし、熱の加減もあったでしょうし……。
変な男
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
何しに来たつて、お前さんが
咎
(
とが
)
めるやうに聞くから言ふんだが、何も其の
何
(
ど
)
うしよう、
恁
(
こ
)
うしようといふ
悪気
(
わるぎ
)
はない。
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
わるぎ(悪気)の例文をもっと
(21作品)
見る
惡氣
(逆引き)
けれども
惡氣
(
わるぎ
)
のない穿鑿好きで、戸棚や
卓子
(
テエブル
)
の中を掻き𢌞してゐる内に、彼女は、先づ佛蘭西語の本を二册と、シルレルのものを一册と、獨逸語の文典と辭書を見附けた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
「氣の毒なことに、お關を助けるつもりでやつた細工だ。最初は大した
惡氣
(
わるぎ
)
がなかつたらう」
銭形平次捕物控:065 結納の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
わるぎ(惡氣)の例文をもっと
(2作品)
見る
“わるぎ”の意味
《名詞》
悪意。
(context、dated)悪知恵。
(context、dated)邪推。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あくき
さむけ
にくげ
あっき
わるげ
わるき