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瘧疾
ふりがな文庫
“瘧疾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おこり
66.7%
ぎゃくしつ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おこり
(逆引き)
眼にも見えないその怪異に取り
憑
(
つ
)
かれたものは、最初に一種の
瘧疾
(
おこり
)
にかかったように、時々にひどい
悪寒
(
さむけ
)
がして苦しみ悩むのである。
半七捕物帳:30 あま酒売
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
『本草綱目』に虎皮を焼いて
服
(
の
)
めば卒中風を療す、また
瘧疾
(
おこり
)
を治し邪魅を避くと
出
(
い
)
づ。『起居雑記』に虎豹の皮上に睡れば人の神を驚かしむとある由。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
瘧疾(おこり)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぎゃくしつ
(逆引き)
参詣
(
さんけい
)
し、境内にその草履を捨て置き帰るなり。もし他人その社に詣し、草履の新しきを喜び、これをうがち帰れば、
瘧疾
(
ぎゃくしつ
)
その人に移りて、前に病めるものは快復すべし
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
瘧疾(ぎゃくしつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“瘧疾”の意味
《名詞》
(context、disease)瘧。
(出典:Wiktionary)
瘧
漢検1級
部首:⽧
14画
疾
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
“瘧”で始まる語句
瘧
瘧病
瘧疫
瘧鬼
“瘧疾”のふりがなが多い著者
井上円了
南方熊楠
岡本綺堂