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寒風
ふりがな文庫
“寒風”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さむかぜ
50.0%
かんぷう
28.6%
かぜ
14.3%
かんき
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さむかぜ
(逆引き)
暫く大地を踏まない足が、もうめっきり冬になった
寒風
(
さむかぜ
)
に吹かれて、足をとられそうに
嫋々
(
なよなよ
)
と見えた。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
寒風(さむかぜ)の例文をもっと
(7作品)
見る
かんぷう
(逆引き)
堅
(
かた
)
く
閉
(
しめ
)
て立出たり折柄
師走
(
しはす
)
の末なれば
寒風
(
かんぷう
)
肌
(
はだへ
)
を
貫
(
つらぬ
)
く如きを追々の難儀に衣類は殘ず
賣拂
(
うりはら
)
ひ今は
垢染
(
あかじみ
)
たる袷に
前垂帶
(
まへだれおび
)
をしめたるばかり
勿々
(
なか/\
)
夜風は
凌
(
しの
)
ぎ難きを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
寒風(かんぷう)の例文をもっと
(4作品)
見る
かぜ
(逆引き)
ヒューという
寒風
(
かぜ
)
を
凌
(
しの
)
いで柳番屋の蔭に立って居ると、向うから
前
(
ぜん
)
申し上げた黒縮緬の頭巾を被り大小を落差しに致して黒無地の羽織、紺足袋という
扮装
(
こしら
)
えで通りました
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
寒風(かぜ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かんき
(逆引き)
加
(
くわ
)
ふるに
寒風
(
かんき
)
を以てし天地
将
(
まさ
)
に大に
暴
(
あ
)
れんとす、
嗟呼
(
ああ
)
昨日迄は唯一回の
細雨
(
さいう
)
ありしのみにして、
殆
(
ほとん
)
ど
晴朗
(
せいろう
)
なりし為め終夜
熟睡
(
じゆくすゐ
)
、以て一日の
辛労
(
しんらう
)
を
軽
(
かろ
)
んずるを得たるに、天未だ我一行を
憐
(
あはれ
)
まざるにや
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
寒風(かんき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“寒風”の意味
《名詞》
寒風(かんぷう)
寒い風。
(出典:Wiktionary)
寒
常用漢字
小3
部首:⼧
12画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“寒風”で始まる語句
寒風山
寒風沢
検索の候補
寒風山
寒風沢
風寒甚
雪晴雲散北風寒
“寒風”のふりがなが多い著者
本多静六
徳永直
清水紫琴
三遊亭円朝
作者不詳
吉川英治
中里介山
北原白秋
永井荷風