“細雨”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こさめ56.5%
さいう39.1%
ほそあめ4.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“細雨”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 地球科学・地学 > 気象学3.7%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.5%
文学 > 日本文学 > 戯曲0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その挨拶ながら私が赤坂の家をたずねたのは、あくる日のゆう方で、六月なかばの梅雨つゆらしい細雨こさめがしとしとと降っていた。
半七捕物帳:21 蝶合戦 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
しかも其の時は二百十日前後の天候不穏、風まじりの細雨こさめの飛ぶ暗い夜であるから、午後七、八時を過ぎるとほとんど人通りがない。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
煙る細雨さいう、それにもう夕暮れ近い刻限ゆえ、湯気の立ちこめた浴場内は、夢の中の景色のように、薄暗くぼやけて見える。
吸血鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
細雨さいうれなんとする山間村落さんかんそんらく生活せいくわつもつとしづかなる部分ぶゝんである。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
こころは あけがたの細雨ほそあめにまよふ。
藍色の蟇 (新字旧仮名) / 大手拓次(著)