“さいう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
左右80.4%
細雨17.9%
崔禹1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕日(ゆふひ)は低く惱ましく、わかれの光悲しげに、河岸(かし)を左右(さいう)のセエヌ川(がは)、川(かは)一杯(いつぱい)を抱(だ)きしめて、咽(むせ)んで搖(そゝ)る漣(さゞなみ)に熱い動悸(どうき)を見せてゐる。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
煙る細雨(さいう)、それにもう夕暮れ近い刻限故(ゆえ)、湯気の立ちこめた浴場内は、夢の中の景色のように、薄暗くぼやけて見える。
吸血鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)